和装前撮りの日和が続いております!
大阪で和装前撮りといえば色んなものがありますが、最近ずっと僕のところへご依頼が増えているのが和装前撮り。
特に近年、結婚式を挙げられる方が減っている分、結婚した際の記念写真だけでも残そうとご検討されている方がとても多いです。
確かに結婚式って費用もかかるし、人にも気を遣うし、なかなか実現するのに重い腰が上がらないのも事実。
昔、僕も結婚式の写真撮影をよく行なっていたのですが、結婚式場にドレスやヘアメイク・カメラマンの持ち込みができないなどといった事情で、自分たちの本当の結婚式を挙げられない悲しみにくれた方々もたくさん見てきました。
もちろん色んな事情がある中なので、何もかも上手くゆくほど世の中は甘くないのかもしれませんが、それをウェディングカメラマンとして写真撮影といったサービスで少しでもより良くなるように知ってもらうことも自分の仕事の密かなる使命だと感じています。
夫婦はじめましたの書道で書いたもの、いやーっ、字がとっても綺麗(笑)
昔はガーランドや色んな撮影小物を持ってこられる方々がとっても多かったのですが、近年アイテムは減少気味。
でも大切なものだったり、2人が前撮りのために用意したものは写真でたくさん残してゆきたい。
物って不思議なもので、時に消費されるだけの無駄なものも溢れる一方で、誰かの手作りだったり、例えば僕が日々作っている結婚式の写真を使ったウェディングアルバムだったり、親から譲り受けた大切なもの、友達がくれたプレゼントなど、物や小物、アイテムといった括りで言えども、その人にとっては価値は様々。
そんな価値と2人の節目が写真で生涯にわたって残ってゆくことは、とても美しい日々を未来で感じれる気がします。
笑いあっている写真も、ほとんどのカップルにとって少ないのではないでしょうか?
婚約者といえども、彼氏彼女の関係で、お出かけしたり、旅行先で一緒に写真を撮ることもあるけど、こうした自然に笑いあっているナチュラルウェディングな写真って前撮りのとき、お二人の専属の前撮りカメラマンがいるからこそ撮れる写真。
だってほとんどはセルカ棒使ったような自撮りの写真ばかり。それが悪いとは言いません、むしろ良いことなのですが、それだけではなく、2人での写真の残し方の方法であったり、カメラマンの表現の可能性だったり、何より2人が出会って一緒になるという視覚的な感覚、それは日本人にとって和装前撮りをするということは、ひょっとしたらもの凄く美意識の高い写真なのかもしれません。
そんな楽しかった前撮りの1日。振り返るには写真があります。
時間を見返してゆく感覚、きっと写真も古くなるだろうし、2人も年を重ねてゆくと思うし、2人というはじまりの家族の形も年々変わってゆくだろう。
人間って過去の都合の悪いことは覚えているけど、都合のよかった楽しかったことって、記憶にはあるけど、鮮明に覚えていない。
昔、幼き日に両親が喜んでくれていたこと、覚えているかな?何よりそんな楽しいことだったり、嬉しいこと、優しさのあることを鮮明に覚えているか覚えていないかで、今を生きてゆく感覚というのは、変わってゆく。
だからなるべく楽しかったことだけを思い返す毎日が大事なんじゃなくて、こうして結婚式を挙げる人たちがたとえ減っていたとしても、前向きで明るい時間をなるべく鮮明に、できることなら衣装も身にまとって、結婚式・前撮りのカメラマンに撮影を頼んでみるのも、ずっと残るものが手元にあっていいなぁと思います。
大阪・神戸・京都・奈良の関西エリアで和装前撮りを行なっております。お気軽にご連絡ください(^^)b
今回の撮影場所
〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁204
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