野球場・スタジアムで前撮り

野球場（スタジアム）で前撮り！

先日は野球場のスタジアムで結婚式前撮りの撮影でした！

ウェディングカメラマンとして大阪の関西を拠点に長らく活動を行なっていてプロ野球選手やサッカー選手のご結婚式の写真撮影のご依頼をいただいた事は過去に何度かあるのですが、実際に球場で前撮り・フォトウェディングのご依頼をいただくのは今回が初めてです。

野球場、スタジアムでの前撮りの良いところは、やはり新郎新婦のお二人にとって野球がとても思い入れのある、深い場所であることが多いのではないでしょうか？

新郎さまご自身が野球選手だったり、二人でどこかのチームのファンだったり、スポーツは結婚を結びつけてくれるだけの誰かとの価値観の共有ができます。

そんな野球場、ベースボールスタジアムで実際の撮影された結婚写真・前撮りの様子をご覧くださいませ。

結婚式にはない前撮りの良さ

この日の前撮りの結婚写真撮影では、前撮りアイテムはボールとバットとグローブ。あとは丹念に手入れされたグラウンドの芝生に、おもいっきり天気の良い青空が広がっていました。

カメラマンの私自身も野球が大好きで、元野球選手の新郎さんから多くの野球のお話をお伺いしながら進めてゆく野球場の前撮り日和に恵まれました。

前撮り・フォトウェディングが結婚式撮影などに比べて、新郎新婦さんに充実感をより感じていただけるのは、撮影する前撮りのウェディングカメラマンを新郎新婦さま自身が選んで、撮影当日は多くのお話をしながらカメラマンと写真撮影を行える、そんなプロセスの中にある平凡性を有した結婚写真・フォトウェディングの撮影が魅力的なのだと感じます。

結婚式撮影だと実際は結婚式カメラマンと新郎新婦さまがお話することもお支度の最初のご挨拶を除けばほとんど無いですし、結婚式は二人の写真を撮影する場所ではないので、こうしてお二人に縁とゆかりのある野球場でウェディングドレスにタキシードを溶け込ませて撮影を行えて何よりです。

球場のベンチ、プロ野球では監督やコーチ、控え選手が待機されている場所でも撮影させていただき、この日は野球場を貸切って撮影を行うことができました。

ピッチャーマウンドとバッターボックスって実際に球場に行くとかなり離れていて、あの距離でボールを投げて150〜160kmのボールを投げる野球選手って凄いな、と再確認。

愛の形も変わるからこそ変わらぬ良さを結婚写真で

今回お送りしてきた野球場・スタジアム前撮りは、大阪の貝塚市にある日本生命スタジアムでの実際に前撮りのご依頼をくださったお二人。

結婚の際に野球やスポーツがあるのもまた良いですね。

撮影中に多くのお話をお伺いしながら感じたことが、お二人の結婚を象徴するはじまりの場所が野球そのものだった部分が多いということ。

はじまりって何事もすごく大事です。

実際に日本も奈良や京都、日本のはじまりや国とって歴史的なことが起きた場所は重要。

僕もウェディングカメラマンとして普段は活動していますが、プライベートでは結婚もしていて現在第一子長男の育児と家事に追われています。

結婚の際には自分も前撮りをしたんだけど、結婚生活も長くなって、お互いの存在が当たり前になってくる、あるいは子供なんてできたりすると、元々新郎新婦のはずだった自分たち二人が何者だったか？

毎日の忙しさに追われて、よくわからなくなる時があります。

そんな時に自分達の前撮りや結婚式の写真を見返すと、そういえば自分たちはこういった経緯で出会って、結婚まで至ったことをしっかり把握できる、見返せるものがあるのは本当に多くのことを再確認できる良さがウェディングフォトにはあります。

人間って僕達が思っているほど記憶をしっかり思い返して生きてゆけるほど処理能力も早くなくて、毎日の多忙に追われることも30代、40代の頃は多いからこそ、自分たちは何者だったのか？この感覚を大切にウェディングフォトを残してゆきます。

結婚した時こそが一番相手のことを純粋に愛せている時。その愛の形は時を経て変わってゆくことも多いだろうけど、変わらぬ良さを結婚写真が支えてくれますように。

今回の撮影場所

日本生命スタジアム（大阪府）

〒597-0033 大阪府貝塚市半田１９６

本記事の結婚写真の撮影と執筆

ウェディングカメラマン寺川昌宏

MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・神戸・京都の関西をベースに日本全国で前撮り・フォトウェディングを行っています。写真歴17年。

ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介

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