入籍記念の写真撮影
本日は入籍届を提出しにゆく2人の前撮り（カップルフォト）の写真撮影でした。
母校の東大阪にある近畿大学から、大阪市内にある2人のご自宅、そして区役所での婚姻届の提出まで。
結婚とはいえども、シーンはさまざま、残したい場所も人それぞれ。
ロケーションフォトのように和装や洋装でドラマティックに残すのもあり。
普段着でエンゲージメントフォトで残すのもあり。
ただ大切なのは、なぜ写真を撮るのか？どのカメラマンが良いのか？
あるいは、何を残してゆきたいのか？
とても勉強させていただいた1日でした。
いつまでも僕はカメラマンでお待ちしております。
それでは2人の和やかなエンゲージメントフォトギャラリー（普段着で前撮り）いってみよー！
2人の母校、近畿大学で
撮影のはじまりは大阪の2人の母校である近畿大学から。
最近の大学って綺麗ですよね。過去にも関西学院大学（神戸）や立命館大学（京都）で撮影を行った経験があるのですが、若さと、これから社会で活きてゆく力を感じる場所のひとつ。学校。
もちろん出会った場所が、2人にとっても各々のはじまりであれば、撮影場所に選ぶのは、本当に最適だと思います。
ドラクエが好きな2人は剣を持って、すごく自然に戦いごっこ（笑）
なんかこういうありふれた感じの中にある美しさって、キメキメのウェディングフォトと併せて何枚かあると、日常がよりそばに感じれそうな気がして、カメラマンの僕としても大好きなんです。
思い出の場所で。
学校で隠れてキスした思い出、ありますか？
僕は無いんです（笑）
だからこそ、キスショット撮りたい！って言っていただいたときは、自分なりにイメージが浮かびました。
それでは2人の新居へ移動ー！！
フリーランスの結婚式カメラマンを選ぶメリットのひとつに、ロケーションを何箇所か融通効かすことができるというのがポイント。
確かに結婚式場なら、式場のチャペルや提携会場、撮影会社なら指定ロケーションになりますよね。
ありふれた日常、お家の前で2ショット。
字の書き方がわからないー（笑）
書類提出のあるあるカットだったり（笑）
欧米ならサイン、日本なら印鑑。
日本ではこのなつ印という行為に、まぁけっこうな責任がありますよね（笑）
結婚、それはお互いの家と家がひとつになるということ。
ここでよく日本人でありがちなお話になると
「他人が一緒になるのは大変」
といった、ちょっと悲観的にも似た結婚へのお話もあるけど、逆に言うと
「他人でも一緒に歩いてゆくことができる」
に変換して捉えた方が、僕は建設的だし、幸せに一歩くらいは近くような気がするんです。
すっかり日本も結婚する人が減っていって、少子化と言われたり、何かと他者と喜びを分かち合える感覚も変わりつつはあるんだけど、そういう時代だからこそ、結婚式の写真や家族の日常を描いたファミリーフォトはより一層価値を増してゆくものだと思います。
だって、人それぞれに魅力や価値は必ずありますから ^ ^ ！
沢山出会わなくていい、1人出会えれば素敵な家族。
しかし法的拘束力はあるみたいだけど（笑）
2人ともお幸せにー！！
同じ大阪人同士、またどこかでお会いできることを楽しみにしています！
本日の撮影ロケーション
近畿大学
本記事の結婚写真の撮影と執筆
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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・関西を活動拠点に日本全国40都道府県で前撮り・フォトウェディング・結婚写真の撮影を行っています。写真歴17年。現在はフォトスタジオの企画プロデュース・父・夫として仕事に家事育児と奮闘中！
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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