こんにちは!結婚式カメラマンの寺川昌宏です。先日は淡路島の伊弉諾神宮で和装前撮り(フォトウェディング)の撮影でした。よく結婚式の撮影で訪れている兵庫県淡路市の伊弉諾神宮ですが、今回は新郎新婦さまから和装前撮りのご依頼があり、大阪より衣装を持ってヘアメイクさんと淡路島までお伺いさせていただきました!
当日、撮影させていただいた和装前撮りの写真を見返して感じますが、元気いっぱいで素敵な笑顔溢れる新郎新婦さんと淡路島の自然と伊弉諾神宮の掛け合わせてで、シンプルだけど素敵な結婚写真の撮影ができました。
本日はそちらの一部をご紹介させていただければと思います。特に淡路島で前撮り・フォトウェディングとなると観光客向けのビーチやチャペル、ホテルなどが有名ですが、淡路島という地元を有効活用しても良い感じの記念になる写真を残すことができます。
特に今回、撮影で意識した点は、お二人の元気の良さ。こちらのブログの写真見ていただいてわかるように、新郎さまがとても元気いっぱいな明るい方で、普段和装前撮りや結婚式の撮影を行っていると、新郎さんってウェディングというものにあまり気持ちがついてこなかったりするので、ややテンション低めだったり、積極参加な性質を持たないのが男性。。。(笑)
しかしこちらの新郎さまは本当に結婚写真の撮影を楽しんでくださって、普段とはまた違った結婚写真の撮影を行うことができました。
よく淡路島や大阪・神戸の和装前撮りの撮影でよくありがちなことは、新郎新婦さんをいかにして写真撮影を楽しんでいただけるか?
もちろん結婚写真を撮るからといっても、皆さま普段はご自身のお仕事をされていて誰もがスーパーモデルといった特殊能力をもっているわけでは決してありません。
だからこそウェディングカメラマンは個人の一般の方をよりモデル感を増幅させる撮影手法・スキルといったものが大切になってきます。
結婚写真を長らく撮り続けていると、その家庭にずっと残り続ける結婚写真であることへの意識がカメラマンとして強くなってきます。
今回のように淡路島が撮影場所になった理由や、お二人の馴れ初め、または撮影中で見えたお二人の価値観、撮影後、そしてお写真お渡し後のお二人とカメラマンの僕の関係まで、、、
良い写真を撮ってお渡しすることはとても大切で当たり前のことですが、出会って『はじめまして』からはじまって、気がつけば『またお会いしましょう』となる流れの中だからこそ気が付く点があります。
その1つの点としてよく感じるのは、新郎新婦さんのお二人自身がカメラマンや写真撮影にとっても時を経たせるほど慣れてくださるということ。
ひょっとしたら結婚して写真を撮るという行為は、結婚を気に写真を撮られること、カメラマンに慣れるということかもしれません。
だって日常、面白いことばかりではありません。多くの瞬間は撮らなければ過ぎてゆき、いつかは記憶からほとんど消えてゆきます。人間の記憶力も限界があるので、視覚的記憶、それは写真を撮るという記録だと思います。
和装前撮りの撮影後はみんなで写真撮影。カメラマンの僕自身もやはりいつかは存在そのもの自体、新郎新婦さんから忘れられるだろうし、けどこうして出会えたことはきっと何かのご縁のもと。
しかし結婚とは夫婦生活の中でとても大きなイベントであるのだけれども、何年も引きずるものでもなく、一瞬の幸せを感じ取れる期間かもしれません。
そんな時だからこそカメラマンの存在はさっさと忘れて、ウェディングフォトにかける労力は少ない方が確かに効率的で合理的なのは確かです。
しかしその感覚や想いは人やカップルそれぞれのもの。まず写真を見て感じる力がなければ、ブライダルフォトなんて誰に撮ってもらっても同じことだろうし、自分たちがずっと長きにわたる結婚写真を最低限どんな質感で写真で振り返りたいか?
結婚写真をしっかり撮っておくこと。その写真を自分たちが好きな写真の質感に近づけること。そうすれば未来のいつかどこかで写真を見返すと同時に、新郎新婦だったフレッシュな日々を思い返す良いきっかけになります。
また今回のように結婚写真を撮影した淡路市の伊弉諾神宮に訪れるのもまた良し♪
場所や人、写真だったり、いつまでも残ってゆくものを大切にしてゆければ毎日の暮らしの中で見つける発見もたくさんあります♪
淡路島で前撮りや結婚写真の撮影をご検討中の方はお気軽にご相談ください♪
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