『結婚式はみんなで仲良く写真撮影』
とは言ってみるものの、普段周りの仲良しさんや、遠くに住む疎遠になりつつある友達と
しっかり写真残せてるかなぁ?
と最近、結婚式や前撮りでご家族や友達とも写真を残される新郎新婦さんたちをずっと結婚式カメラマンとして撮影させていただきながら少し感じました。
写真撮りましょうって本当は言いたい気持ち
僕自身も普段の日常で定期的に会う方々が多いものの、あの人ともこの人とも好きなのに、写真撮れてないなぁと思います。
結婚式の撮影関係で出会う人や、お客さん、あるいはカメラマンやアーティスト仲間、大手出版社のクライアントさんまで・・・本当はみんなと楽しく思い出も綴りたいのに・・・
『写真一緒に撮りましょう』
と自分から言い出すことも恐縮で、なかなか素直に自分から言えないことも多い。
これは僕が結婚式のカメラマンだからではなく、きっとそう思いながら撮れなかったり、簡単にスマホで撮ってデータどっか消えちゃった人の方が多いんじゃないかな・・・
プロの結婚式カメラマンがいれば写真をきっちり残せます
でもプロの結婚式のカメラマンが居たら、人と自分が溢れている場所、つまりカメラマンからすれば現場を引っ張ってくれるので、何でも自分たちでミラーレスやiPhoneで撮るのも良いけどプロのカメラマンが居ると残るものも、その場の雰囲気も、写真を残したい気持ちも変わってきます。
結婚式でカメラマンを選んでみるということ
カメラマン選びって大切にしてほしいと切に願います。
特に結婚式においては、持ち込み問題というよりかは、やっぱり大切なのは自分たちにとって大切なものを優先させてほしい。
きっと新郎新婦さんの大切なものを、大切にすることが婚礼業界の本当の意味の仕事だと思っています。
ただ、プロのカメラマンといえども料金も決して安くないし、様々な予算の中で写真の費用は抑えたい人が多い。確かに写真代が高いと思うかもしれないけど、写真は家電や不動産の賃貸契約の礼金とは違って、どこへ住もうがずっと写真は手元に残ってゆきます。
食べ物・家電製品・服・車って使えば使うほど消耗しますが、写真は見ても見ても消耗しない。これ凄いことだと思うんです。
お金を払ったとしても消えないもの、ずっと見返せるものが100,000円〜200,000円単位で手に入れれるということは100歩譲って安くないけど、ずっと美味しい食べ物の賞味期限を永遠にできるような(笑)マジックなんですね。
写真が残ってゆく未来でも、家族やパートナーとずっと結婚した時と同じ気持ちではないからこそ、その時の気持ちを大切に?
見返した時にしっくりくる記念写真ってもうお金じゃどうにもならない域の話だと思う、と、たまには撮影を通して感じたプロカメラマンとしての立場で思い老けてみる
僕も写真撮ってゆこう!
本記事の結婚写真の撮影と執筆
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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・関西を活動拠点に日本全国40都道府県で前撮り・フォトウェディング・結婚写真の撮影を行っています。写真歴17年。現在はフォトスタジオの企画プロデュース・父・夫として仕事に家事育児と奮闘中!
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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