寒い冬が続いていますが、本日も京都フォレスト編で洋装ロケーションフォトがスタートしました。
冬の京都でまさかドレスで撮るのは寒いであろうと思われがちですが、2時間くらいでサクッと、結婚の記念写真に必要なものだけ撮影する前撮りも、ありです。
今回のお二人も、カメラマンを探すに探して見つけていただいたお二人。
何だか最近、インターネットの登場により、カメラマンをご自身で探されている方が本当に増えています。
こうすることによって、自分たちの結婚の節目について、色んな気持ちや、出会える人、なにより写真を工夫できることに繋がっているのではないでしょうか?
それでは本日も結婚式の前撮りブログ!フォトギャラリーいってみよー!!
結婚式の写真って、泣いていたり、笑っていたり、感情の2極化がとっても極端な写真表現のジャンルではある気がしますが、実際に僕が過去に数百組の結婚式や前撮りのカップルに出会って思ったことは、明るいものが好きな方もいれば、そうでない方も多いのも事実。
人間ですから、ある程度カメラマンの個性があったとしても、そこで作り上げる空間や共に過ごす時間というのはまた別なのかもしれません。
特にロケーションフォトの前撮りでは、僕は2人と過ごす1日の感覚をとても大切にしています。
例えば結婚式ならカメラマンって、どうしても当日傍観者的というか、一歩距離を置いたところで見させていただいています。
でも結婚式はロケーションを散歩しながら、ぺらぺら喋って、僕の場合は喋りすぎかもしれないです、すみません、はい(笑)
ロケや衣装、2人が演出するものに、少し空間作りを加えてみる。
2人の表情も、2枚重ねると、思い出2倍!!というなにわ節だけでなく(笑)
何だか良いですよね、2枚あるって。きっと今はまだわからないことだと思いますが。
冬って落ち葉や、緑の葉っぱがなくなった木。
この言葉を並べるだけでも、何だかとっても寂しそうな自然の感じがしますが・・・
その情緒感が、とっても似合うことってあると思います。
例えばその季節感、良い季節だけが、写真に残る答えとして必ずしも正解ではなく、この時にしか出会えないものばかり。
楽しい結婚式の前撮り、これから2人はこの前撮りの写真を持って結婚式の準備がはじまります。
そしてハネムーン、新生活と、はじまってゆくもの、巡り巡ってゆく景色や人たち。
何だか帰り際の後ろ姿が、とっても微笑ましくて、いつも前撮りや家族写真の撮影後には、去ってゆく2人の後ろ姿が見えなくなるまで、歩いて帰ってゆく、後ろ姿を見つめさせていただいています。
僕はカメラマンという立ち位置なので、写真を撮ってお話すること以外何もできないのですが・・・
ときどき、自分自身が写真やアーティストのクリエイトに驚かされることや、勇気付けられること、元気にしてもらえる時があります。
自分も何かそういった、生活のそばにある嬉しいや、楽しいを写真でお届けできたらいいなぁ。
そして写真というものが、前向きな気持ちを含んだものでありますように。
未来へお届けする一通のお手紙。
だから全ては語らなくて良いのかもしれません。
感じていただけることが全て、本当に真冬の楽しい撮影を、ありがとうございます。
いつまでもずっとお幸せにー。
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