沖縄で結婚式の前撮りー!!
さて、またまた沖縄です(笑)
最近気付いたんですけど、フリーランスの結婚式カメラマンで大阪から沖縄に月1回くらいのペースで前撮りのご依頼いただいているカメラマンってけっこう少ないということ。
写真って人と繋がってゆける楽器とかの芸事の似たツールで、こうやって日本全国各地から沖縄へ、そして僕は大阪へ。
いろんな方々に育まれた今があるカメラマンですが、大阪発の特産物のように、今日も日本全国を駆け巡っています(笑)
今回は沖縄入りする前に東京で知り合いのバンドが復活するということで、吉祥寺から羽田、沖縄は宮古島へ。
天候も完璧にこっちの味方をしてくれて、本当に素晴らしい1日になりました!サンキュー、沖縄!
関東からお越しくださった新郎新婦
沖縄前撮り、カメラマンの僕は大阪出身の大阪市内育ち。
となれば、大阪の新郎新婦が沖縄に僕と一緒に撮影に来ていると思われがちだけど、これまでのカップルはほとんどが関東のカップルばかり。
いわゆる日本の首都、東京、都心で一番ハイクオリティなグローバルレベルのものに囲まれて育っている方々にウェディングフォトという節目の大切な写真を、大阪人にお任せいただけるというのは、本当に僕としても、日本人としても光栄なもの。
それに関東は東京はもちろん、横浜や埼玉とか好きな街がたくさんあって、大阪みたいにガヤガヤしていないクールでかっこいい感じがまた好きなんだよな〜って言いつつ、大阪のおばちゃんを出張帰りに大阪で見かけるとホッとします(笑)
自然な結婚式の写真ってなんだろう?
僕の撮る前撮りや結婚式の挙式・披露宴のスナップ写真ってよく
『自然でいいですね』
って言われるんですけど、自然っていったいなんなんだろう?と思ったりもしてしまう自分もいます。
カッチリした婚礼マナーに従った写真はマストで大切なんだけど、もうこれだけインターネットやスマートフォンで結婚式場や撮影会社ではなくて、新郎新婦や、またそのご両親といった実際に写真が行き届く方々が世界中の写真がアップされているインスタグラムなどにアクセスして
自分たちがどんな写真を残したいか
どんなカメラマンが人気があるのか
どーんなカメラマンと家族ぐるみで付き合ってゆきたいのか
顧客欲求の判断の届き方がかなりダイレクトでスマホのタッチ一発で変わる時代。
でもやっぱりみんな選ぶのはプロカメラマン
ひょっとしたら僕なんかよりも、お客さんの声って本当に正直で、常に先をいっている感じがします。
けれども古さと新しさを融合させることが上手な京都だったり、カメラマンはやはりインスタグラマーではなくプロであってほしいという日本古来のカスタマーの欲求は変わらず、これからカメラマンとしての在り方や写真の残し方、日々勉強というか僕に関しては自分の誕生日すら忘れて他の先輩カメラマンのアシスタントへ勉強しにいってるくらいなので、もう煮え詰まっています(笑)
そんな時代に、しっかりと日本全国のお客さんに選び続けられているのは、嬉しいし、これからの励みになります。
いろんな写真があっていいと思う。
だっていろんな2人がいるから、日本にも世界にもいろんな場所があるから。
正解がないからこそ、写真であって、その正解を求めないことこそがカメラマンなのかもしれない
それよりも、その時目の前にある一瞬に、シャッターを押す感覚よりもっと願いをこめて。
ちょっとラストはつんでれな新婦さまが、なかなかええ感じですね(笑)
男はかっこいいものだけど、ときどき少しかっこ悪くても、またかっこよく振る舞えるからかっこいいんです。
だって今から見てもらえる写真のように、お互いを支え合って、少しずつ前に進んでゆけるから。
そしてその先に気持ちが伝え合える。
そしてお互い触れ合うことができる素晴らしさ
早すぎると思って、少し2人の速度を落として、車を止めてみる。
そうすると、後ろには綺麗な景色が広がっていて、その隣に僕っていう寺川昌宏というカメラマンがいます。
素晴らしいとかどうとか抜きにしたところで、ときどきこうやってゆっくりしてみること。
そうしたら2人で力を合わせよう!!
日が暮れそうでも、ずっと隣に大切な人が居てくれるよー。
でも出会ったときは、この女性どこから来たんだろー?ってくらいインパクトのある美しさだったはず。
旅と2人の思い出を綴る結婚式の前撮りを
さて、今回は大阪を出て、東京から宮古島へ、新郎新婦の2人にとっても僕にとっても旅のような期間だったのは間違いないです。
もともと僕はバックパッカーだったのか。。。
次の国へ、どんな場所で、どんな人がいるんだろう?
そう思いながら一眼レフ片手に駆け抜けた20代。
肩書きはニートからバンドマンへ、バックパッカーを経て、プロのカメラマンへ
誰の役にも立たないと自分の存在価値を疑っていた人見知りの自分が、紙切れ1枚の写真で誰かにとっても喜んでもらえるようになった。
何かを変えたいとも、偉くなりたいともあいかわらず思わないけど
『できない』一枚ずつを自分のペースで『できる』にしていって
自分が変わった先で、誰かの少しのきっかけになれること
ただ、過ぎてゆく皆さんとの暮らしの毎日から
小さくても大きくても
『幸せやなぁ』
とか
『楽しかったなぁ』
撮影をしていて、笑顔で楽しんでいる新郎新婦やご家族を見ながら、ときに我にかえって「ふっ」と自分が上手く笑えていること。
お互いの日常の壁を少し背伸びして、社会の片隅でも、みなさんと気が良くご挨拶できれば、しばらく僕の旅は続くのだろう。
次はどんな人と景色が待ってるんだろう?
そう思いながら一眼レフ片手にゆっくり歩いてみる30代。
iPhoneにたくさんの音もだちが作ってくれた素敵な音楽を入れて♪
旅先の道端で、ライヴハウスで、結婚式で、ご家族のお茶の間で生かせてもらえたら、とあらためて青い海に誓えた
2017年 夏の沖縄
さて、そろそろ5周年イベントもはじまります。
【寺川マサヒロの5周年イベント】
日本全国どこでも出張費無料ツアー
”Thank you 4th , Hello 5th”
いつも沢山のシェア、いいね!やコメント、いつもありがとうございます。応援の気持ちしっかり僕に届いています!!
今回もシェアやいいね!
ご自由にお願いしますです♪
やー、日焼けで身体が痛い(笑)
さて、真夏はゆくよ日本全国ー!!!!
本記事の結婚写真の撮影と執筆
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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・関西を活動拠点に日本全国40都道府県で前撮り・フォトウェディング・結婚写真の撮影を行っています。写真歴17年。現在はフォトスタジオの企画プロデュース・父・夫として仕事に家事育児と奮闘中!
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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