神戸でオリジナルウェディングの写真撮影
普段はホテルやゲストハウスでの結婚式の写真撮影が多いのですが、先日は神戸は塩屋にある旧グッゲンハイム邸へイラストレーターとして関西で活躍中のみんちゃんの結婚式のカメラマンとして撮影へ行ってきました◎
今話題の関西、神戸の子供服ファミリアさんのお話、NHK朝の連続テレビドラマ、べっぴんさんの撮影ロケーションとしてもこちらのグッゲンハイム邸はすっかり有名！
べっぴんさん効果で結婚式挙げたい人、増えたんじゃないかな？
毎回僕のところへご依頼をくださる新郎新婦やご家族はほんとあたたかくて、良い人たちばかり。
自分たちがメインというよりかは、沢山のゲストや、これまでの2人の歩みの象徴を大切にしたいと願う方々が多い気がします。
特に地域柄、関西、大阪！という県民性も関係してか、カッコよさの中に、あたたかさを。
そんな素敵な2人の最近結婚式の形としては当たり前になった手作り結婚式！フォトギャラリーいってみましょう！
神戸は塩屋の旧グッゲンハイム邸
通常の結婚式のスタイルとは異なり、今回はコンセプトウェディング
テーマは「We go together」
“周りの人たちへ感謝の気持ちを伝える1日”
素直さ溢れる気持ちゆえに、1日を彩るスタッフは
「二人の実際の知り合い」
これまでの歩みと、これからを象徴する人たちと
そんなあたたかさ溢れる2人が厳選した会場は神戸は塩屋にある海が見える、洋館Guggenheim House (旧グッゲンハイム邸)
世界にひとつだけのオリジナルウェディング。
スタッフの方々も朝早い出入りなのに、元気いっぱい！
こういうみんなで結婚式作っていこうぜ！っていう意気込みが感じられる人が居る結婚式って、件数を周したりすることにコミットしているものより、あたたかさが感じて、なにより写真に残ってゆくからいいなぁ。
ちゃんとメイクシーンまであたたかさが伝わったのか、花嫁さんもとっても和やか！
風船作りのお手伝いにきてくださった新郎新婦の同僚や先輩たちもこの図（笑）
これはかなり楽しい結婚式になりそうですね（笑）
グッゲンハイムの雰囲気がイージーなのか、肩の力がぬけた結婚式、でも想いはみんな同じ。
友達が居るって素敵なこと。
線路の上でロケーション前撮りみたいに
旧グッゲンハイム邸には結婚式場でありがちな大型照明を備えた写真室というものがないので、天気さえ良ければ30分ほどロケーション前撮りが実現できます。
これはかなり魅力的。
だって普通の結婚式って時間設定が厳しいので、2ショットを撮る時間がほとんどない。
少しクールに、でもやっぱり2人の笑顔が僕は大好き！！
「ええ表情」
と言いますが、やっぱりその時の一瞬にしかない自分たちには見えない中からカメラマンの視点で2人らしさを見出して記録して残してゆく。
これがカメラマンを自分たちで選ぶ起点になるのかもしれません。
受付のお友達もとーっても和やか！そして何より天気が良い！！
お父さんもカメラ片手に2Fからパシャり（笑）
高砂もありがちなものではなく、2人が大好きな地元の花屋さんでオーダーしたオリジナル。
音楽やアートワークが大好きな二人は、自分たちが実際に作った作品や音でも言葉の要らない気持ちを伝えながら。
結婚式に大好きなバンドのライヴから、ペイントまで様々な個性とセレクトを織り込んで、1日を表現。
ウェディングケーキも決して豪華なものではないんだけど、あたたか溢れるものばかり。
ファーストバイトのスコップもとっても可愛かった。2人らしさ、出てますよ！！
そして、バンドによる生演奏の余興は神戸代表のバンド、K-106。
実は僕は、日本全国各地でフリーランスの結婚式やロケーション前撮り、家族写真の出張型のカメラマンなのですが、屋号を立ち上げる前からこちらのバンド、K-106のオフィシャルカメラマンとしても活動しています。
カメラマンとバンドマンといった関係でも、最近はライヴハウスという枠に止まらず、バンドとカメラマンといった、時にそれは音と写真の新しいものを生み出すチームのように、誰かの節目のお手伝いができていることが、本当に嬉しい。
みんちゃんからも、昔から
「結婚式必ず撮ってください！」
と嬉しいお言葉いただいていたので、今回スケジュール的にも合って本当に良かったです。
何より料金や効率性を越えたところで、フリーランスのカメラマンをご指定いただけることが嬉しかったです。
大好きなバンドともみんなで記念写真！
同僚の方からの紙芝居の余興もあたたかかったです。
「今日はしあわせな1日」
そして新郎さまからギターと歌で、オリジナルの曲をご披露。
やっぱり音楽ができるって、気持ちの伝え方が独特、だから心への届き方も少し違うのかもしれません。
それはフォトグラファーが空間の共有する気持ちも。
ほっこり♪
通常は結婚式って挙式〜披露宴なのですが、この日は披露宴〜結婚式という逆の流れです◎
スターシャワー！！本当におめでとうございますー！！
続いてもう一度、披露宴へ！
We go togetherをバックに二次会用のラフな服に着替えて記念写真撮影ー！
なんかフォトスタジオみたいな良い感じの可愛い写真が撮れました（笑）
ゲストの方々がふくらましてくれた風船も効果バッチリ！
可愛い写真がほんと今日はたくさん！
ウェルカムボードの誓約書に、イラストレーターの花嫁さんが文字を彩ってゆきます。
まとめ：オリジナルウェディングは良い！
こんなひとつひとつが大切に想う結婚式、もっと増えてもいいのではないでしょうか？
例えば自分たちだけが幸せになるのではなくて、お祝いをしてくれそうな人を集めるのではなくて、周りが幸せになってくれるように一つずつ工夫を凝らしてゆく。
一生に一度の結婚式だから、自分たちがメインでありたいと思う願いは誰しも同じ。
だからこそ
We go together（一緒に行こうぜ！）
これまでの2人の歩みと、これからのよろしくお願いしますを1日に込めて。
神戸にある関西有数のフリースペース、旧グッゲンハイム邸でもかれこれ何件か結婚式から前撮り、マタニティフォトなど何度も訪れていますが、ここはどうにでも2人のクリエイティヴな要素を高めたまま、どうにでもカスタマイズができる素晴らしい会場です。
帰り道の塩屋の海辺の風は、なんだかあたたかいぬくもりを感じました。
こんな素晴らしい1日にカメラマンとしてお呼びいただきありがとうございます！
なによりおめでとうございまーす！！
本記事の結婚写真の撮影と執筆
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MS PHOTOGRAPHY主宰。大阪・関西を活動拠点に日本全国40都道府県で前撮り・フォトウェディング・結婚写真の撮影を行っています。写真歴17年。現在はフォトスタジオの企画プロデュース・父・夫として仕事に家事育児と奮闘中！
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
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