海外ウェディングフォトのような和歌山県にある絶景の大岩盤、千畳敷前撮り。
大阪の和装前撮り、ウェディングカメラマンの寺川です。先日は大阪から2時間ほどかけて和歌山県の白浜にある千畳敷で洋装前撮りの結婚写真撮影でした。
最近とても流行っている和歌山、千畳敷前撮り。
近年、海辺の岩場での絶壁を背景にした前撮り・フォトウェディングがとても主流になってきて、愛知県の伊良湖岬、神奈川県の三浦半島に位置する城ヶ島や徳島県の月見ヶ丘海浜公園など、その中で和歌山県での千畳敷前撮りでは岩場の色合いがとても独特で、撮影しながら毎回感じるのは、より一層海外の特にアメリカのウェディングフォトのように撮影ができるかなと思います。
特にアメリカのグランドキャニオンやアンテロープキャニオンなど、茶系統に色味が似ているところに日本、関西圏内の和歌山なのですが海外ウェディングな質感が出るのも千畳敷前撮りの良さかなと思います。
また近年、婚礼前撮りのブライダルヘアメイクやウェディングドレスなども10年前に比べて少しずつ海外テイストな感じを追いかけている風潮も否めないので、テイストとしてはしっかり合う形になります。
それでは関西の人気和歌山前撮り、千畳敷での撮影をご紹介いたします。
実際に千畳敷で撮影を行うと、海外感が溢れています。また和歌山県自体、海やビーチ、白浜の海の恵みや美しさが溢れるので、元々海辺の撮影は和歌山はとても魅力的かなと思います。
特に今回は天気がとても快晴というわけでもなかったのですが、海辺の広い空なので時折日光が差し込んできたりして、とても幻想的な撮影ができました。
千畳敷で前撮りを行うメリットとしては
◼︎ 岩場なので写真の色味が独特
◼︎ 海外ウェディングフォトが好き
◼︎ 海での前撮り希望だけどビーチはいらない
といった方にはとてもオススメさせていただくメリットが溢れるロケーション前撮りの撮影スポットかなと思います。
逆にデメリット、注意点を挙げるとすると
◼︎ 基本的に足場が悪いので、移動に危険
◼︎ ビーチや公園と違って動きのある撮影が難しい
◼︎ 天気が悪いと渋い写真になりすぎてしまう
といった注意点もありますが、基本的に前撮りは天気が良くても悪くてもカメラ側の撮影設定で明るさや色味はある程度、工夫できたり変更もできたりするので、肉眼で見るよりもまた違った形で写真が出来上がるのも、ブライダルフォトの撮影の魅力かなと思います。
お届けしてきた千畳敷和歌山前撮り、いかがでしたでしょうか?最近の結婚式の前撮りも少しずつシンプルに変わってきていて、動きやすい衣装にブーケにこだわって、シンプルに写真撮影を行うスタイルが増えてきているなぁと感じます。
昔はそれこそティアラなどをつけてスタジオで撮ったり、ロケーション前撮りがはじまった頃はお花畑で撮影したり選択肢もとても限られた中でのロケーション前撮りが多かったのですが、関西圏内は大阪、神戸、京都、奈良、和歌山とどの町をひとつずつとっていっても、ウェディングと融合するだけの街の魅力がありまして、正直、関西のどこで前撮りを行ってもその街の良さと、お二人のご結婚される門出の幸福感とともに、良い感じで結婚式の前撮りが行えるのも魅力のひとつかなと思います。
特に和歌山県での前撮りについては、海辺もオススメですが、山手側も深く、大阪側の離島になりますが友ヶ島の天空の城ラピュタのような未開の撮影場所もあったりして、これから和歌山のフォトウェディングもドレス前撮りがとても似合うロケーションスポットとして、新しい場所に出会ってゆければいいなぁと思いますので、是非とも和歌山で前撮りをご検討中の新郎新婦さまは今回の千畳敷のみならず、新しい撮影場所などのご提案あればドシドシお願いいたします♪
千畳敷 / 和歌山県白浜町
〒649-2211 和歌山県西牟婁郡白浜町2927−72