先日は滋賀県米原市、米原駅から徒歩10分ほどに位置する青岸寺(さいがんじ)にて前撮り。
滋賀県の近江八幡から上へ福井県まで、滋賀県も京都よりの大津をはじめ、琵琶湖の湖岸を起点としたロケーション前撮りスポットが沢山ありますが、この度は初めて米原市の方で和装前撮りの写真撮影のご依頼を新郎新婦さまよりいただき、撮影にお伺いさせていただきました。
撮影の時期は桜も美しい、晴天の雲ひとつない、春日和。また笑顔がとても素敵な新郎新婦さまで、前撮り中も終始、僕がご案内する撮影にも快く応じてくださり本当に楽しい写真撮影を行うことができました。
関西エリアの和装前撮りといえば京都・奈良の神社仏閣でのイメージを持たれる方が多いと思うのですが、実のところ長年、結婚式・前撮りのカメラマンとして結婚写真を多く撮影させていただいきて、やはり寺院・お寺の方がかなり良い感じで写真撮影が行えることが多いです。
というのも神社は挙式を挙げられていることが多かったり、和装が似合う神社仏閣といえども行っている行事などはエリアによって様々です。
観光名所として参拝がメインになっている神社もあれば、結婚式が沢山行われている場所もあったり、特に神社や神様に関する神聖な場所なので、どちらかといえば結婚の写真を前撮りとして撮影するにあたっては大阪・神戸・京都・奈良のエリアだと寺院の方が経験上、撮影はし易いです。
特に今回、撮影させていただきました滋賀県米原市の青岸寺さんだと支度場所や控室なども新郎新婦さまにご提供くださりまして、よく和装前撮りでは撮影場所への長距離移動も要さずに、お寺でスムーズに前撮りを行うことができました。
青岸寺には隣に小さな公園がありまして、春のシーズンは公園の桜もとても綺麗です。
また新郎新婦さまのご要望により、和装でブランコで和やかに写真撮影。和装前撮りって厳格なキチッとしたイメージを持たれている方も多いですし、実際にキチッとしたものなのですが、こうしていつものありふれた場所で結婚の写真を和装で撮影できるのも、結婚式にはない前撮りのメリットの一つかなと感じます。
特に僕の和装前撮りはあまり縛りがなく、例えば和装だから京都で撮影しないといけない、和装だから撮らないといけない、といった決めつけがありません。
もちろん和装はウェディングドレスの洋装前撮りとは異なるので、何でもかんでも自由にすると色打掛や白無垢などのお着物の着崩れが起こったり、ある程度の節度は必要とはいえども、2人がのびのび楽しく、2時間弱の撮影で300枚〜の前撮りのお写真をお届けさせていただいております。
滋賀県米原市、青岸寺での和装前撮りの撮影をご紹介させていただきました、いかがでしたでしょうか?
今回、撮影させていただいて感じたことは、新郎新婦のお二人が
『写真が苦手、普段あまり良く自分たちで自分たち2人を撮れない』
といった悩みを撮影前のオンラインカウンセリングでお伺いすることが多かったのですが、実際に僕自身も写真写りが良い方ではないので、何だかその気持ちってすごくよくわかる部分が多いのですが、実際の前撮りでの写真撮影は、お二人がご自身で自撮りだったりスマホで撮られるような感覚ではなく、カメラマンやヘアメイク(美容スタッフ)が撮影中にお二人を確認しながら、また撮影中に盛り上げたり、和やかなムードをなるべくお作りして、写真撮影に適した環境作りを撮影現場で組み立ててゆくカメラマンにしか感覚的にわからない部分が多いです。
撮影時間は1,5時間ほどですが、その間に多くのお話もさせていただきながら写真を撮るので、写真が苦手な方だったり、自信がない方も、一度結婚式や前撮り、お気軽に写真撮影ご相談ください♪
今回の撮影場所
〒521-0012
滋賀県米原市米原669
電話番号:0749520463