こんにちは、大阪・関西から日本全国へ和装前撮り・フォトウェディングなどの結婚写真撮影を行なっているMS PHOTOGRAPHY代表ウェディングカメラマンの寺川です。
先日は滋賀県彦根市まで白無垢の衣装を配達しながら撮影スタッフさんと彦根城での和装前撮り・結婚写真撮影にお伺いさせていただきました。
実は滋賀県、京都や北陸・中部地方に挟まれているので近畿圏内からも一見目立っている要素は少ないように思うのですが、現代の時代劇、るろうに剣心の実写版などほぼ滋賀県で映画収録の撮影がされていることが多いです。
おそらく昔の建物がかなり良い状態で残っていて、昔の時代劇を再現したりするのに環境的に適しているのだろうと感じます。
着物を着用しての日本古来の和装前撮りも同じで、やはり撮影場所が機械的な無機質なコンクリートよりも、日本人が古来から使ってきた木の桟橋やお城などがあった方がより繊細な日本の婚礼写真としての雰囲気・佇まいが出てきます。
日本で国宝指定されている彦根城で実際に行われた滋賀前撮りの様子をご紹介させていただきます。
今回の撮影場所は主に彦根城の城をメインというよりかは、彦根城敷地内で和装前撮りを進めさせていただきました。
玄宮園内には鳳翔台という茶室もあり、そちらでも結婚写真の撮影許可をいただくことができたので、他の観光客のお客様にご迷惑にならない範囲で少しばかり写真撮影をさせていただきました。
鳳翔台についてですが、彦根城には広大な池がありまして、様々な景観を見ていただけます。
鳳翔台自体はその景観より敷地内から少し高い位置にあるので、彦根城内の池水を中心とした様々な景観を見ていただけることから、当時のお殿様がお客様をもてなす際にお造りになられた茶席だそうです。
大昔から日本人は客人をもてなす際に場所へのこだわり、考えというものを欠かさずに大切にされていたと思うと、僕自身もより一層自分が経営するフォトスタジオやウェディングサロンをより良いものにしなければいけないと現代のウェディング業界に身を置く者として考えさせられます。
築城主が井伊直継の彦根城を新郎新婦さんと撮影スタッフと散策してゆきます。
実は今回、僕自身は初めて滋賀県彦根城での和装前撮りだったのですが、実は結婚式の写真撮影で彦根市には何度も訪れていまして
滋賀県といえども京都の山科から境目の大津市を経て、草津・近江八幡・長浜・彦根と様々な景色や佇まいが違うなと感じます。
僕は自分の家内と出会ったきっかけが、滋賀県出身の友達なのですが
『滋賀県なんか田舎ですよー』
と謙遜されるのですが、実は大阪人の僕は全くそんなこと思っていなくて、近畿の水を育む琵琶湖と共に、中部地方の戦国時代の歴史と共にかなり日本の歴史や文化の発展においても、重要なポイント。
だからこそなのか、滋賀県ってとてつもなく広いし、様々な暮らしがあるように前撮りやフォトウェディングで滋賀県の新郎新婦さまからご依頼をいただいて訪れる度に感じます。
本記事では滋賀県彦根市、彦根城での和装前撮りをご紹介させていただいております。
MS PHOTOGRAPHYの和装前撮りの詳細をご説明させていただくと
・支度着付け 2,5時間
・撮影時間 1,5時間
・撮影枚数 無制限
・実際の納品データ枚数 200枚前後(多く撮れた分は無料でお渡し)
といったよくウェディング業界やフォトスタジオなどである写真代の上限が不明な撮影プランではなく、基本料金と交通費のみで基本セットは全て揃う撮影プランを採用させていただいております。
理由は簡単で、価格が不明瞭なウェディングフォトのシステムになるとまだ新生活をはじめたての新郎新婦さん同士の揉め事の原因になったり、これから新しいことにチャレンジしてゆくのに社会不信になってもらう一つの要素に我々もなりたくないので、基本的に初期見積もりの段階で80%は料金が決まっているとお考えいただいて大丈夫です。
残りの20%は、途中でイレギュラーな事が起きたり、新郎新婦さんによっては撮影の要望が途中で変わったりすると、こちらも状況が変わってくるので少しばかり差額の調整が生じるのだけご了承いただければ幸いです。
価格も写真もカメラマンも衣装も安心した状態で、今回、彦根城で前撮りをさせていただいた新郎新婦さんのように綺麗な青空で、大好きな滋賀県で、大好きな人たちと結婚写真を残す良い機会をお手伝いできればいいなぁと考えております。
滋賀県全域で和装前撮りに対応しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。