こんにちは!大阪・神戸・京都の関西前撮りMS PHOTOGRAPHYウェディングカメラマンの寺川昌宏です。
本日ご紹介させていただくのは、神戸前撮りの洋装フォトウェディングの撮影際に、ウェディングドレスやタキシードの衣装はお持ち込みで撮影できるお手軽な神戸前撮りの実際の撮影の様子やプランの詳細を本記事ではお伝えさせていただきます。
結婚が決まって、前撮りのカメラマンやフォトスタジオ、撮影会社を選ぼうとゼクシィやインスタグラムを見られている花嫁さまも多いかと思いますが、これまで長年ウェディングフォトを撮影してきたカメラマンの視点で今回は持ち込み衣装での前撮りのメリット・デメリット、また最終的なアウトプットの部分である前撮りの写真、お二人のブライダルフォトが神戸でどのように撮影できたのか?も交えて豊富な情報量でお届けさせていただきます。是非、ご結婚際のご参考いただければ幸いです!
前撮りで衣装を持ち込む点はメリットは何と言っても、撮影会社やフォトスタジオで既に準備されているレンタル衣装よりラインナップを自分自身で自由に選べるところ。
特に僕みたいな個人のウェディングカメラマンだと、大規模な株式会社のようなウェディングフォト撮影会社のように衣装提携店や年間でお客さんに何点のドレスを契約しないといけない、といったノルマも一切ありません。
なので前撮りの際にご衣装をご自身でご用意いただいてお持ち込みいただくのは大歓迎です。
またフォトウェディング撮影際には撮影料金などコストもかなりかかってきます。特に衣装店やドレスショップをご利用いただいた場合、高額だとドレス代金だけで20万円近くするものも珍しくありません。
しかし実際に前撮りで撮影するのはウェディングドレスではなく、新郎新婦さまお二人の門出の結婚写真なので前撮りやウェディングへの方向性の違いは花嫁さまに個人差はあるかと思いますが、お持ち込みだと価格帯も幅広い中からご衣装をご準備いただけますので、衣装代金を抑えて、和装前撮りや結婚式、新生活や旅行の予算にまわしてみるのも方法のひとつかなと思います。
今回のお二人はご衣装もヘアメイクも全てご自身で行われて、前撮り担当のカメラマンの僕と撮影現地の神戸、旧居留地で合流するといった流れの撮影でした。
実際に前撮りのお写真の仕上がりも良くて、屋外でのロケーションフォト前撮りといった点では、衣装よりも機動性やお二人自身の撮影へのテンションや遊び心の方が大切になってきます。
よく『どうすれば写真写り良くなりますか?』といった質問をいただくことが多いのですが、やっぱり前撮りで写真に写る際はカメラマンがさらっと自然に撮ってくれる瞬間もありますが、最も大切なのはカメラマンと新郎新婦さまの関係性や、仲良くなって撮影を円滑に行うことかなと思います。
その中で新郎新婦さまに心がけていただきたいのは、お二人の自由なポーズをカメラマンはかなりしっかり見ているというところ。
もちろんダサい格好や、フレームや構図、光の位置的に微妙な感じであればそれを『ダメ』というのではなく、もっと良い提案ができるように立ち位置などをご指示させていただきます。
その中で2人にはいつもよりめっちゃくちゃ大袈裟にポーズや笑顔、クールな表情まで決めていただいた方がウェディングカメラマンとしては良いのではないかな?と感じます。
よく僕が住む大阪では、街角でテレビ収録にお笑い芸人の方がロケ撮影されていたりするのですが、やはり声がめちゃくちゃデカいし、遠くから見ても芸能人って一発でわかるくらい何だか過剰です(笑)
でもあの積極的な日常の暮らしにはない、大袈裟な感覚が主張やパフォーマンスをより一層楽しませていただけるのかと感じます。
ウェディングフォトも新郎新婦さんの大袈裟な自己主張が大切!!
持ち込み衣装のメリットとウェディングフォトの写真写りの方法を知ったら、次は撮影場所とカメラマンのセレクトです。
ウェディングカメラマンの選び方のひとつに、フォトスタジオから派遣してもらうパターンとインスタグラムなどで個人のカメラマンを探す方法の大きく分けて二つになります。
いずれにせよ新郎新婦さまから直接カメラマンにご連絡していただくことには変わりないのですが、前撮りカメラマン選びの方法のひとつとして最も大切なことが
そのウェディングカメラマンの撮影資料の量がひとつ肝心なポイントになってくると思います。
僕も公私共に仲の良いウェディングカメラマンの友達がいるのですが、全員が個人の新郎新婦さんや花嫁さんからのご依頼をこなすことが上手いかというと、そうでもないケースもほとんど
(ウェディングカメラマンは撮影会社や衣装屋さん、結婚式場に下請けで雇っていただいていることがほとんどです)
その中から自分達の希望に合ったカメラマンを探すってけっこう大変なことですが、下記がチェックポイントとして大切になります。
・そのカメラマンの写真が自分たちが好きかどうか?
・SNSはしっかり更新されているか?
・そのカメラマンの過去の撮影実績に自分たちが居ても違和感がないか?
・価格的に妥当なものか?良心的か?
・質問の応対に手慣れているかどうか?
この辺りはウェディングカメラマン選びにあたって重要な確認事項になってくるかと思います。
決してSNSのフォロワー数やいいね!数ではなく、最近はその辺りの数字もお金を払って操作している場合もあるので、あくまでその人の写真や実績、仕事ができるかどうか?が現実問題最も肝心になります。
特に質問の応対に慣れているかの点については、これまで同じような質問や問題解決を行なってきたかどうか、前撮りカメラマンのスキルの裏付けになります。
僕のように過去のブログや文章を読んで判断するのも良いと思います。
本記事でお送りしてきた前撮りで衣装を持ち込むメリットからウェディングカメラマンの選び方までご紹介させていただきました。
とはいえせっかくの結婚の写真、あまり僕のような専門業の記事は参考程度にしていただいて自分たちが好きな写真を撮るしっくりくる人たちに撮影をご依頼いただくことが良いかと思います。
特に近年はウェディングカメラマンにとってもSNSなどの登場により、これまでの株式会社一本主義だったウェディング業界でも個人のスキルで生きてゆき易い時代になったのか、個人の新郎新婦さんにとってもクリエイターというものは選び易い時代になってきているのは間違いありません。
その中で前撮りの衣装を持ち込みで自分たちで選んでセレクトして組み立ててゆくことは、これから結婚生活や新生活でもきっと役立つ行動力のひとつになると思いますし、段取りが良い新郎新婦さんは準備に必要なものと不要なものを見分けるスキルが高いので、撮影もいつもスムーズです。
今回登場いただいたお二人のように必要な部分に必要なコストをかけて前撮りの写真撮影を実現できることは身軽で軽快で楽しいですね♪
結婚式でも持ち込みカメラマンを起用したり、前撮りでも衣装は持ち込み、そこに柔軟に対応できる人を見つけておくと、結婚準備も円滑かと思います。
僕のところでは衣装の持ち込み料金は無料・出張費は実費交通費のみで撮影データを全てデータお渡しさせていただいているわかり易い料金プランで前撮りを行なっています。大阪・神戸・京都の関西をメインに日本全国どこでも撮影にお伺いいたしますので、いつでもお気軽にご相談ください♪