こんにちは、ウェディングカメラマンの寺川です。最近は神戸前撮りもさることながら、結婚式撮影のご依頼も日々増えてきておりまして、和装前撮りと結婚式撮影に追われている忙しい時期を過ごしていますが、こうして新郎新婦さんとの出会いの中に結婚の写真という一つの形が残る出会いが溢れること、本当に嬉しく思います。
今回ご紹介させていただく撮影は兵庫県神戸市の旧居留地での和装前撮りをご紹介。
神戸の旧居留地といえば洋装のウェディングドレスでの前撮りが定番なのですが、新郎新婦さまのご意向で今回は和装で旧居留地の大丸界隈で撮影してみようとのことで、神戸前撮りの定番コースから少し新しいチャレンジをして撮影させていただきました。
これまでも沢山の神戸前撮りを行ってきたので、是非とも前撮りをご検討中の方は下記の記事も併せてご参考ください♪
また今回は旧居留地のみならず、色打掛は相楽園で、白無垢は旧居留地の洋風テイストでお届けする神戸前撮り是非ご覧くださいませ♪
旧居留地での撮影前に色打掛で相楽園の日本庭園にお邪魔させていただきました。
神戸前撮りの魅力は旧居留地から相楽園、ハーバーランドから森林植物園まで移動がとても楽なところ。
それは神戸市自体が狭いというわけではなく、神戸の中心部分にウェディングにフィットするロケーションや要素が沢山溢れていること。
この神戸の感じは僕のカメラマン活動拠点である大阪には無い良さかなと思います(京都も意外と広いですしね)
特に相楽園は人気の結婚式場と和装前撮りのスポットですが、こちらの日本庭園ではおそらく洋装のウェディングドレスでも良い感じに撮影できると思います。
旧居留地では楽しくお二人らしさ溢れる和装前撮りを撮らせていただきました。
今回の新郎新婦さんのご年齢が僕より遥かに若いお二人でして、普段はご結婚される方が多い年齢といえば27歳〜40歳前後の自分と同じ世代感を持つ方が多いのですが、自分の感覚が同世代の方々に近いといった結婚式や前撮り際にカメラマンを選び易さもあると思うのですが、こうして自分より年齢が離れた、それも若い方々にご依頼をいただけるのは自分が撮影しているウェディングフォトに新しい発見を感じることができて、とっても嬉しいです。
では撮影のご依頼をくださる新郎新婦さんの年齢層が若ければ良いのか?
僕が過去に撮影した新郎新婦さんの最年長は60歳くらいの方でしたが、年齢というのは正直、あまりウェディングにおいては関係ないと思っています。
あまりそこに年齢や国籍など色々と言いすぎると、無形の感情と写真という有形の間で生きている自分には無駄なことだなぁと感じています。
常識や同調よりも、まず『おめでとう』を、そこから見える新生活を信じていただきたいというのが切なる願いです。
和装でも洋装でも素敵な神戸の街並み
今回の神戸、旧居留地での前撮り、普段はウェディングドレスで撮影される方が多いロケーションをあえて和装前撮りとして紋付袴と打掛で撮影してみて感じたことは、神戸ならではの衣装を選ばぬロケ地の良さはもちろんなのですが、スタジオや撮影会社が掲示している、いわゆる
『神戸の旧居留地の前撮りなら普通はこう撮りますよ』
そんな感覚に固執せずに、新郎新婦さんのご意向に合わせて一緒に新しい写真を生み出す気持ちで共に結婚の記念写真の撮影に取り組ませていただけることが、僕のような個人のウェディングカメラマンにとって大切なことであると同時に、大昔から僕のところは前撮りが自由。
だからといって撮影禁止の場所で無理やり撮るなんて事は一切したことありませんが、最近は昔と異なってカメラマンも新郎新婦さんも写真に対するリテラシーが上がってきているので、そのルールがある範囲内で色々とお話ししながら、大阪や神戸、京都で撮影させていただければ幸いです。
もちろん今回の神戸の旧居留地のロケーションに関しては、和装でも洋装ドレスでもどちらでも合います。逆に両方のご衣装で旧居留地で撮ってみるのもまた面白いかもしれませんね(笑)
神戸での和装前撮りや兵庫県、関西全域での結婚式撮影や前撮りもお気軽にご相談くださいませ♪
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