こんにちは!ウェディングフォトグラファーの寺川昌宏です。
先日は京都の大原野神社で紅葉前撮り(結婚写真)の撮影にお伺いさせていただきました。
京都の街中で撮影するというよりかは、京都から洛西方面へ、京都の都の喧騒からは少し落ち着いた京都の神社で紅葉で和装前撮り。
大原野神社の詳細は、もともと奈良の現在の春日大社からはじまり、「京春日(きょうかすが)」の別称があるとのこと。その春日大社、京都の吉田神社と並んで、「藤原氏の氏神三社」のひとつに数えられる名神社のひとつだそうです。
普段から結婚式では神社挙式や和装前撮りでもこうして色んな神社や寺院に行くことが多いのですが、その場所の起源などを知れるのも実はウェディング業に携わる自分として密かな楽しみのひとつ。
特に京都や奈良の前撮りの際には、特に神社の歴史や伝統も深かったり、様々な歴史的な繋がりもあったりして本当に興味深いです。
なんてことを言っていると、良い写真を撮ることが仕事のウェディングカメラマンではなく、歴史好きな子みたいですが(笑)本日も京都の大野原神社で良い感じの結婚写真が沢山撮れましたので是非ともご覧くださいませー ^ ^
撮影時期は紅葉が溢れるシーズンの京都。
とはいえ撮影を行った2020年は京都も紅葉シーズンの観光客の方々が閑散としていて、撮影場所も人が少なく撮影がし易かったです。
しかしのところ、本当の秋の京都だと街中の人も沢山で、フォトウェディングの前撮り行事自体が街の方々にご迷惑になってしまうこともしばしば。。。
なので京都の秋の紅葉前撮りは大原野神社や京都の街中で撮影するよりも、他の色んな人が少ない場所で撮影するのもオススメです。
京都の大原野神社でウェディングフォトを撮影するにあたって良かったところは、神社内がそこまで広くなかったところ。
これまで日本全国40都道府県で、様々なフォトウェディングを撮影してきましたが、やはり新郎新婦さんにとって和装の衣装というのは普段あまり着ることがない重たい衣装なだけに、撮影中の移動時間というものも短い方がよりベター。
和装前撮りのフォトウェディングにはそういった悩みもあるので(若さでどーってことないかw)撮影場所の移動距離が少ないというのも、また魅力のひとつ。
京都前撮りとはいえども紅葉や神社で2人で過ごす時間を楽しんでいただいたりもします。
最後はカメラが好きなお二人だったので、新郎さまから新婦さまにプレゼントされた素敵なライカのカメラで記念写真で締めくくりでした。
やっぱりカメラが好きな新郎新婦さんから、こうしてウェディングフォトの撮影のご依頼をいただけるのはとっても嬉しいです。
自分自身も結婚した時にウェディングフォトを誰かに頼む時はきっと色々と考えるだろうし(笑)写真が好きな人もいれば、写真がそこまで好きじゃないけど撮ろうって人もいたり、それは個人差があるものですが、こうして京都での紅葉前撮りを撮影してみて思うことは、やはり京都はとーっても街が美しいです。
その美しい街をさらに美しく写真にするにはどうすればいいか?京都で活動するウェディングカメラマンさんやクリエイター、アーティストの方々のレベルの高さも感じます。だってヨーロッパ諸国のパリやプラハと並ぶくらい京都は国際都市であることは間違いありません。
僕も大阪の関西で生まれ育って30年ちょっと。今回の京都前撮りのみならず、大阪や神戸でも良い場所が沢山あって、そこで写真を残したい新郎新婦さんが沢山いることが本当に嬉しいです。
最近は独身ブームとはいいますが、2人で歩み寄って暮らしを整えながら、何より人生を楽しんでゆく。そんな人間が古来から営んできた生活をまた少しでも美しく、楽しく、時に面白く(笑)撮影してゆけたら最高です!
京都での前撮りも心よりご依頼お待ちしております!
〒610-1153 京都府京都市西京区大原野南春日町1152
大原野神社ウェブサイト http://oharano-jinja.jp/