結婚前に自分たちの生涯のカメラマンを選ぶ

お客様からとても嬉しいお問い合わせが届きました♪

先日MS Photographyに通常とは一風変わったお問い合わせが届きました。

Ms Photographyは通常、結婚式の当日撮影、前撮り、エンゲージメントフォトをエンドユーザーの個人のお客様のみを対象にした撮影をしており、殆どのお問い合わせが「この日結婚式を挙げるのですが撮影できますか？」といった内容なのですが、先日頂いたメールはカメラマンの僕自身がびっくりすぎて嬉しすぎる内容でした。

 

半年前ほどから絶対に自分たちの結婚式は寺川さんに撮ってもらう！と勝手に決めています(^｡^)笑

結婚式はまだまだ先なんですが…
絶対に寺川さんに撮っていただきたいので連絡してみちゃいました！笑

予定では来年に籍を入れ、その後に結婚式をする予定でいます(^｡^)ちょうど2年後の7月梅雨明けがいいかなあ～なんて話しているだけなんですが。

日が全然決まってないので連絡されても…って感じですよね。笑
また日が決まり次第、連絡させてもらうのでよろしくお願いします。

これからもFacebook、HPの更新を楽しみにしています(^｡^)

 

そうなんです。まだ結婚未定のお客様がMS PhotographyのホームページやSNSをご覧いただいて、とりあえず挨拶でご連絡だけというとっても嬉しいお問い合わせ。

何が嬉しいかと言うと、普通ここまでお問い合わせをいただく経緯に至るのは、僕の写真をインターネット上でご覧いただいて、自分達の結婚式をイメージしたり、また写真の仕上がり、そんな大切な人との自分達の思い出をしっかりイメージされているからこそできることです。

 

 

言葉を伝えるまでの想像というプロセス

昔ありましたよね。

小さいころ、寝る前に自分の好きなアイドルや野球選手やサッカー選手、いわゆるスターに会ったらどう話そうか、何を聞こうか、出会えたその日までの自分の何を聞いてもらおうか、夢がいっぱい溢れていた頃が誰にもでも一度くらいはあるはず。

そんな時に出した一通のファンレター。僕も経験あります。

別に僕がスターだとか、カメラマンとして有名になったとか、かっこつけたいわけではないんです。
自分を大きく見せたいわけでも、自慢話を言いたいわけではありません。

ただ単純に、人に想いや理想をメッセージとして伝えるには、きっとそれまでの　本人なりの想像というプロセスが必ずあると僕は思うんです。

そのメッセージに対して、僕も彼女がどんな気持ちで僕の撮った写真を見て、また自分の彼氏にどう説明して、どんな結婚式場で撮影してもらいたいか、イメージをとてもかき立てられます。

結婚のことを考える年頃の女の子なら、コンビニでゼクシィの結婚情報誌の立ち読みくらいしたこと絶対あると思うんです。
そんな中で沢山の結婚写真をご覧いただいた上で、たまたまインターネットで見た僕にレターをくれる。

この出会いをはじめ、カメラマンをより身近に感じていただき、思い出をもっと大切に感じていただける機会として頑張りたいと思います。

撮影の予定が未定だからって連絡したらダメなわけではなく、むしろその段階から組み立てていく撮影もありです。

少しでも興味がある、予定は何年も先かもしれません、まだ未定かもしれません。
でも、僕はそんなカップルからのご連絡も心からお待ちしてます(^^)b

写真とは出会った人々と、自分が存在したということの1枚の証です。

もっと沢山の方と出会って、写真撮影という技法でお手伝いしていきたいと更に強く思わせていただく、本当に嬉しいお問い合わせでした。

Masahiro Terakawa