昨日はラグナヴェールOSAKAで結婚式〜二次会のカメラマンとして行って参りました☆
本日のカップルは吹奏楽、つまり楽器演奏を共通点としてお出会いになったカップル。
実は僕もギターをやっているからよくわかるのですが、楽器って難しいです!
例えば写真はシャッターを押すのに苦労しません。比較的誰にでもできるものです。
ですが楽器とは譜面の読み方から一音を出すまでに至る努力。
C(ド)の音を出すのに吹奏楽などの、いわゆる管楽器ってギターとは違ってとっても難しい。
そんな厳しい吹奏楽部の学生時代をお過ごしになったお二人の結婚式。
結局のところ、豪華さ華やかさはもとより、その結婚式にまで至ったプロセス、努力こそがお二人を更に華やかにするのではないでしょうか?
確かに和装で挙げる神前式もキリスト教式も、人前式も、豪華なホテルでも、いつもお手伝いをさせていただいていて思うのは、何よりもお二人の生まれた日から今日までそのものが一番華やかなのかもしれません。
それってつまりのところ、命が華やかだということだと思いませんか?
男女のあるべき形を沢山の方々と空間で表現する形。それこそが結婚式。
正直なところ、ケーキ入刀もバージンロードも、どこも同じといえば同じような気がしませんか?
新婦様が喜ぶブーケやウェディングドレスだって新郎の男性側から見たら、どれがどう違うかわからないこともあると思います。
でもそこに、その日に、またそこに立ち会うまでの過程を新郎新婦様はもちろん、式場スタッフ方々もみんな持っておられます。
だからこそお二人を主役とした晴れ舞台。
そこでお祝いを含めて、自分のことを考えるきっかけになったり、誰かが幸せになるきっかけになったり、お二人が周囲にもたらす幸せの行き先、目的地というのはどの方にとっても別々なもの。
またそれが誰かを幸せにして、誰かに何かを考えるきっかけになって進んでいく。
でも忘れてはいけないのは、この世の中、人間ができることを同じ人間がやっていることって多いと思うんです。
だからこそ今日までのプロセス、明日から積み上げていく経験、その先にある「夢」こそが大切なのではないかなぁとよく最近は感じることが多いです。
サッカー選手も、映画スターもみんな、誰にでも支持される人気者っていうのは、結果だけではなく、そこに至るまでの苦労・経験がとっても魅力的だったりする。
強く生きることはかっこいい!苦労を貯めて貯めて貯めれば、貯金のように利子がついて幸せが返ってくるのかもしれませんね♪
そんなお二人、もちろん楽器の努力だけではないんだけれども(笑)
幸せな家庭を築いていただきたい、本当にそう思います。
本記事の結婚写真の撮影と執筆
ウェディングカメラマン寺川昌宏の紹介
日々の最新撮影はインスタグラムもご覧ください。
撮影のご相談・ご予約はお問い合わせよりお気軽にご相談ください。
他の前撮り・結婚式写真の記事も見る