4月、春は結婚式の繁忙期、桜前撮り(ロケーションフォト)も含めると1年の間で最も結婚式のフォトグラファーが忙しい1ヶ月。
そんな中でしたが、今回は島根県の益田市から大阪の僕のところにまで結婚式の写真撮影のご依頼をいただき、スケジュール上もかなり難しい(大阪から益田にゆくには電車の本数が限られている)のですが、お二人に快諾いただき、写真撮影を担当させていただきました。
この日本全国どこへでも出張して写真撮影を行う結婚式のカメラマンという仕事を通して、日本全国各地、大阪から北海道から東京や沖縄まで、訪れる地域、あるいはまた訪れたい土地が増えてきました。
結婚式の撮影の在り方は決してひとつではなくて、写真が人と場所の出会いを結びつけて巡り巡ってゆくもの。
何かを気付けるきっかけになることに
『また会いたい』
って人が思い合えること
なんでやろ?
『もう会えない』
なんて誰も言ってないのにね。
実は島根での撮影の翌日に、大阪で2年前に結婚式を撮影させていただいた新郎新婦のご友人の結婚式で当時の新婦さんと再会しました。
日々出会いを特別だと思えること
過ごした同じ時間のなかで『カメラマンさん』ではなく『新郎新婦に関わる1人の人間』であったということ。
だからまた笑顔を見せてほしい。
『フリーのカメラマン選ぶっていいよねー!!』
っていつか言われるようになったら、ほんま嬉しいな♪
結婚式の受付にみなさんは誰を、どの時代の友達をイメージされますか?
自分たちの1日の窓口になってくれる人。きっとそれは気持ちの良い仲間であってほしいですよね♪
神前式はじまる前に神主さんが両家の名前を間違うという、前代未聞のアクシデントが発生したのですが、もうみんな笑って和やかで本当に最高でした。
小さなミスでうじうじ言うのも、大事なんだろうけど、そこを少し越えた和やかさや余裕っていうのは、人がたくさん居る1日だけに大切にしたいところ。
おぉ、なんか披露宴の乾杯のジョッキーが大きい(笑)ピッチャーだ、これ(笑)
新郎新婦の2人も乾杯ー!!やー!これから楽しくなりそうだ!
ウェディングケーキのファーストバイト!
みんなカメラ持って集まるよね、速報でSNSだ(笑)
さて、洋装でのロケーション撮影を終えて、時間がない!急いで2人は披露宴会場へ。
みんなが楽しめる映像。
きっとそれは新郎新婦のことをある程度知っているけれど、知りきれていなかったり、2人の昔を想像したけど少し違ったり、そんな各々の気持ち、日頃から人を想う気持ちがプロフィール映像って滲むんだなぁっていつも写真を撮っていて感じます。
いるよね、余興のときだけ結成されるグループ(笑)
小慣れた感がすごかったので、もうクオリティバッチしでした(笑)
みんなとテーブルフォト!(各卓写真)もじっくり周っていって、歓談の時間もとったところで、新婦からご両親へお手紙。
いつだって子供は子供。
いつだって母は母。
そんな僕が小さなとき、家の縁側って語っていたおばあちゃんの言葉も思い出しました。
お父さんにはちょっと違ったかな(笑)
男の涙が溢れた分だけ、痛みや悩み苦労がある。
結婚式って実は締めくくりは男がケジメをつける、そんな1日なのかもしれませんね。
島根県の結婚式、ほんとめちゃくちゃ楽しかった!!
実は新郎新婦と前日に益田の駅前で打ち合わせをしたのですが、その時にいただいたお魚のお刺身がめちゃくちゃ美味しくて(笑)
もうね、甘いんです、生魚が!
益田は川辺には鮎や山女魚が、また水が綺麗なことから山葵が美味しいとのことです。
今すぐ行きたくなる(笑)
ので!島根県の結婚式の撮影もお気軽にご相談くださいー!!
全国各地を訪れて感じたことがひとつあって、一つの会場でずっと同じ写真撮影をただ作業的にこなしている結婚式場のカメラマンと、僕みたいにフリーランスで日本全国の色んな会場や婚礼スタイルを通っているカメラマン、さてどっちが結婚式そのものを撮るのに慣れていたり、技術的に優れていたりするんでしょうか?
よく撮影のお問い合わせに
「ここで撮影されたことはありますか?」
といった内容のご質問が多いのですが、その会場の経験があるかないかは個人的に然程影響ありません。
なぜなら
同じ会場で撮り慣れている = 撮影を作業的に撮り流すことに慣れている
だからです。
また、結婚式場のスタッフや出入りしている業者も、毎回同じ会場で働いているわけではありません。
会場に慣れているか慣れていないかで肝心な写真を見て判断されないのはウェディングカメラマンとして少し悲しいのと、一生に一度の結婚式において自分たちでカメラマンを選ぶということ、何を大事にして、何を残してゆきたいのか?もっとイメージしていただきたいです。
その証拠に、フリーランスの結婚式のカメラマンはもうただの外部業者、写真屋さんではありません。
インスタグラムで沢山のフォトグラファーの個人アカウントが存在し、個人発信から日々大量の枚数の写真が世界中で発信されている現状を見れば、フリーランスの結婚式のカメラマンはミュージシャンや絵描き、デザイナーと全く同じアーティストと立場は同等です。
これを「カメラマンを選ぶ」という判断が世間の新郎新婦に根付かれるのもごくごく自然なこと。
一昔前は、スーツを着たカメラ持った
「笑顔でー!にっこりー!」
それにインスタグラムでこれまで手にとって見ることのできなかった結婚式の写真の実態が明らかになっているのは事実。
もっと良い写真が広がって、自分たちに合うものに出会える、だからこそ大切にして残してゆけるものが増えてゆけばいいなぁ。
っていつか言われるようになったら、ほんま嬉しいな♪
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